宮城県耳鼻咽喉科医会


 平成26年度に宮城県耳鼻咽喉科医会会長に選任されて以来早くも4年が経ちました。そして、この度平成30年2月に行われた医会長ならびに医会幹事の選挙にて三期目の医会長を任されることになり、その責任の重さと緊張感を日々感じている所です。

 現在の全国47都道府県の耳鼻咽喉科医会(以下、医会と省略)の存在のあり方は極めてまちまちです。例えば医会の存在しないところもあれば、各県の主要大学の耳鼻咽喉科学教室が医会も兼任している所、そして、東京・愛知・大阪・福岡・宮城など50年の長きにわたり独自に医会として活動している所、等々様々です。しかし、この度日本耳鼻咽喉科学会の御協力により、平成32年度に向けて、47都道府県に医会の存在しない都道府県を無くすべく、医会の無い県には新たに開設することになりました。更にはその47の医会を統一化し、一般社団法人とすることになりました。
 この事は、宮城県内外の患者様にとって非常に良い効果を生むと考えます。すなわち日本耳鼻咽喉科学会と統一化した全国医会が綿密な連携を取りやすく医療情報の伝達がスムーズになることにより、耳鼻科医の特に診療所開業の耳鼻科医の一層のスキルアップにつながります。また病院と診療所の連携も今まで以上に改善されていくことが予測されます。この二つのメリットにより、患者様に対しましてはこれまで以上の良質な診療をご提供することが出来るのではないかと信じております。

開業医が中心メンバーである当医会は、従来どおり、
  • 耳鼻咽喉科医師を通して宮城県独自のタイムリーなスギ花粉情報の提供
  • 耳の日のイベントでの健康講話
  • 3歳半耳鼻咽喉科健診
  • 小・中・高等学校耳鼻咽喉科健診
  • 仙台市急患センター等における休日診療

などを行ない宮城県及び宮城県周辺にお住まいの皆様に貢献していきたいと思います。そして、耳鼻咽喉科の専門認定医として、今まで以上に学会・各種講習会に参加をして自らを鍛錬していく所存です。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成30年6月1日
宮城県耳鼻咽喉科医会会長 稲村直樹